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- 観測の概要
HUBEXでは日本側のフラックス観測として、
- 史灌流域での4種の土地利用におけるフラックス移動観測(季節別)
- 寿県気象台に設置するPAMによるフラックスの長期モニタリング
を計画している。 水田、畑地、森林、水体等がパッチ状に混在
しているという淮河流域の状況をカバーするために、各種土地利用に おけるフラックス観測が必要になるが、利用できる観測システム(KU-AWS)
が1セットしかないため、移動観測という形態をとる。 KU-AWSの観測項目
短波放射(上・下)、長波放射(上・下)、風速プロファイル、 気温・湿度プロファイル、 地温(水温)プロファイル、地中熱フラックス、
風向、気圧、放射温度、乱流フラックス 乱流データは毎30分につき10分間データを収録し(10Hz)、 その他のデータは10分間平均値である。
なお、3D-SATと赤外線ガス変動計で乱流計測を行なっているが、 キャリブレーション用のTRH(フィルターを外し、レスポンスを早くした) も用意した。
PAMはGAME-AAN計画で使用されるフラックス観測ステーションで、 中国淮河流域には1台配備される(PAMの情報)。 淮河
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HUBEXのレポート(1998年3月)は こちらです。
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1997年8月のフラックス予備観測は こちらです。
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1998年5月のフラックス本観測(IOP・春)は こちらです。
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1998年8月のフラックス本観測(IOP・夏)は こちらです。
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1998年11月のフラックス本観測(IOP・秋)は こちらです。
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陸面過程モデル(SiBUC)の開発
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JSM88-SiBUC結合モデルの開発 GAME再解析データを初期値・境界値にしたテスト計算の結果が こちらにあります。
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GAME再解析データを初期値・境界値にした場合とGANALを初期値・境界値にした場合の
比較を こちらでしています。
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HUBEX陸面2次元データセットの作成 SiBUCによる淮河流域のフラックス算定結果が こちらにあります。
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寿県気象台にGAME-PAMを1台配備。
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1999年のフラックス観測の写真は こちらです。 PAMの情報はこちらです。
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HUBEX関連のリンク
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