1998年5月のフラックス本観測(IOP・春)
- フラックス観測隊のメンバー
- 田中賢治(京都大学大学院工学研究科、助手)
- 林祐樹(京都大学大学院工学研究科、M1)
- 山本卓生(京都大学大学院工学研究科、M1)
- 立川康人(京都大学防災研究所、助教授)
- 市川温(京都大学防災研究所、助手)
- 観測期間
1998年5月6日~1998年6月4日
観測日程はこちらです。
- 観測の概要
今回の目的は、5月(春)のフラックス移動観測とPAMの立ち上げである。
梅雨入り前に日本に戻って来るように観測日程を組んだが、
それが裏目に出て、序盤は雨の日が続き、観測計画は大幅に狂い、
随時観測計画を修正した。結局湖面の観測は断念し、移動観測は畑地、
水田、森林の3ヶ所となった。データの収録期間は以下の通りである。
- 畑地:5/11昼 ~5/18朝
- 水田:5/18夕方~5/24朝
- 森林:5/25夕方~5/29夕方
また、PAMに関しては設置作業は完了したが、データ収録を制御する
EVEが故障したため、急きょアメリカに送り修理を依頼した。
このため、PAMによるフラックスのモニタリングはまだ始まっていない。
EVEの修理が完了し次第、PAMを立ち上げることにしているが、
それまでの代替策として、KU-AWSを寿県に設置し、6/2より
データを収録している。
- 観測日記(興味のある方はこちらをどうぞ)
- 観測の写真はこちらです。
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