琵琶湖プロジェクト(都市域常設観測)のページ
都市域の観測では、長浜市内に位置し、かつ圧倒的な高度をもつ
長浜変電所鉄塔を利用して、
都市の代表的な放射環境、温度環境を長期間モニターすることを
目的とする。また長浜市内の民家でもキャニオンスケールの
熱環境観測を実施する(埼玉大,藤野先生チーム)。
1998年度より,水田域,森林域で常設熱収支観測を開始しており,
1999年度からは湖面と都市での観測を追加し,各種土地利用の
熱収支の日変化,季節変化ならびに都市域と湖面や周辺部との
関係を明確にしたい。
データは5分平均値を記録(メモリーは2MB)し,携帯電話を利用した
データ通信装置により,観測データを研究室からモニターおよび回収
することを検討している
(Grant1600に対応したモデムの設定がまだうまくいっていない)。
- 都市域常設熱収支観測は1999年7月21日にスタート
観測項目とセンサーについてはこちら。
観測の様子やセンサーの写真はこちら。
これまでのデータ取得&欠測状況はこちら。
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